＞HOME > 自習帳　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　自　習　帳　　　　はじめてのDNA　　　0。
　

　　ヒトの場合1列のDNAは30億個の塩基配列で構成。（これがゲノム）
　　　　　　（ひとくちに30億と言っても、100歳まで生きたとして、やっと約31億秒生きたことに。）
　DNAは2重らせんのため、30億ｘ　2＝６０億個で1本のDNAを構成。
　1つの細胞の中には父親、母親から1本ずつ計２本の2重らせんがあるので、配列数は約１２０億個に。
　ヒトの細胞数が６０兆個といわれますから、６０兆ｘ１２０億個の塩基配列を1人が持っていることに。
　この数はおそらく全宇宙の星の数より何倍も多い？
　　　　　　　　　　　　　　--------りんごのゲノムサイズは約7億5千万でヒトの1/4の長さ
　　

　おことわり
　　　　 「妖怪が徘徊している。デフレスパイラルという名の妖怪が。」
　　　は21世紀初頭の日本ですが、最も有名なスパイラルはやはり「DNAの2重らせん」。！　
　　　1953年のワトソン、クリックによる　「DNA2重らせん提唱」（ノーベル賞）から50年。
　　　農業関係にも「DNA」、「ゲノム」、「遺伝子組み替え」等の語句が出て来る時代に。
　　　当園は理科の「生物」も未習な為、専業農家としてはやはり具合がわるいので自分の勉強のために
　　　このページをはじめました。
　　　　ほんの初歩的かつ一部にすぎませんが自分でも良く判らないので、
　　　　参考にしないで下さい。
　
　　　ただ、マリスによる画期的技術　「ポリメラーゼ連鎖反応-PCR」　　（ノーベル賞）が1985年、
　　　　　　　ウイルムットらによる　「クローン羊、ドリーの誕生」　　　　　　（　　〃？　）が1997年、
　　　　　　　ヒトゲノムの解読がほぼ完了したのは2000年、　　等々ですから、
　　　成績優秀だったあなたも、あらためて学習する必要があるかもしれません。
　　　　インターネットにも良いサイトが沢山ありますので、時にはのぞいてみたらいかがでしょうか。
　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　長野県農業総合試験場の丸田さん、信大農学部助教授の伴野さん、同学生の掛川嬢
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〃　果樹試験場の峯村女史、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〃野菜花卉試験場の塚田さん　　　　　もこの方面に詳しいそうです。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｂｙ　長野市往生地　栗田果樹園